監督:犬神涼

吉永このみちゃんです。シゴデキ笑Ｏｌのお役です。出張先の温泉宿でパワハラ課長と相部屋になってしまいます。イヤそうな顔がたまりませません。とうぜんこの後ヤられるんですから。しかも媚○を盛られてヤリまくってしまってます。

彩月七緒ちゃんです。個人的に初見の演者さんですが、好物の不本意相部屋モノ、しかもロケ帰りに大雪で東京に帰れなくなったお天気キャスターが好色なプロデューサーになんと潮を吹かされ、陰湿に開発され続けるという最高の一夜です。

峰玲子さんです。個人的に初見の女優さんです。有能な社長秘書のお役ですね。なんとセックスにご興味なかったとのことです。それが社長とやらのネチネチしたセクハラについに陥落、しまいには逆にドビッチに堕ちるという夢のようなお話です。

矢埜愛茉ロケちゃんです。個人的に初見なのでこれはリアルに楽しめます。ロケ帰りに致し方なく相部屋、大好きな設定です。大雪で帰れなくなるとかハナ７からわかってそうなもんですが。しかもお天気お姉さんのお役です。陰険な中年にヤられちゃってください。

優秀な作家が付いてるのかと思うほど、ストーリーがしっかりとしています。ただ、せっかくのオフィス、飲み会、ホテルの流れであれば、飲み会では会社のメンバーたちもいて、こっそりといたずらのシーンがあるとなお良かったです。 ホテルでは、酔い潰れてる本庄さん（上司）の演技はとても良く、現実にあったらなぁという妄想を見事に体現してくれてます。秀逸な作品です。

医者という立場で、ヤクザの組長を診療したことをきっかけに、監禁され凌辱されてしまう。解放されてもその時の記憶がよみがえり、自ら求めてヤクザの元へ。お嬢様顔の古川いおりがその見事な肢体を緊縛され、さらにむさぼるように男のモノを咥え、しゃぶりつく様子は見どころの一つ。女優の雰囲気と男を求める情欲とのギャップが良い。

林ゆなさんです。高嶺の花の女上司のお役です。さいきんけっこう多い出張先で相部屋になって…パターンですが上司っぽくないですね、仕事できる感がありません。まあなんにせよこんなのが同僚だったら男性社員は全員虎視眈々でしょうね。

本庄鈴ちゃん女子アナっぽいですかね。あんまりそんな気しません。セットも男子アナウンサーもかなり貧相でなんか見ていて悲しくなりました。ローターつけて原稿読むとかもっと安モンの女優さんにお任せしたらいいと思うんですが・・

こういう洗脳モノは好きで、特に部屋結界シリーズは他の作品も見たことがありましたが、以前までのものに比べると女優さんの人数が多いので、支配欲に浸れるというメリットは大きいかと思います。個人的に好みの女優さんはおりませんでしたが、人数とシナリオで楽しめました。

この作品を鑑賞しはじめた時は、やはりこのＡＶ（刑事もの）作品も典型的なパターンかなと思いきや、微妙に違っていて意外と良かったです。なぜなら今回の人質が一般人ではなく、主人公＝女捜査官の部下であるというのが重要ポイントで、 部下の目の前で捕われ弄ばれるという屈辱を味合わされるというのが斬新だと思いました。更に加えて、尊敬する優秀な先輩女捜査官が目の前で弄ばれてる姿を見せられているうちにその部下も欲情してしまうという。凄くいい作品でした。

女優さんは全員美しくて、配役も適任だったと思います。また、行為中に心だけ洗脳を解くことができるという設定のおかげで(こじつけ感はあるが)、「その反応はやりすぎだろ」って思うことがあまりありませんでした。逆らいたいのに身体が素直に反応しちゃう演技が非常に自然でスキップせずにずっと見られる作品でした。