SEISHIDO デパートで働くセクシーな赤い口紅の美容部員の生フェラごっくんサービス

デパートの明るい照明に包まれた化粧品売り場。客を迎えるのは、香水とファンデの香りが交錯する中で、静かに笑みを浮かべる美容部員たち。日常では触れることのない美のプロたちが、接客の延長線で密やかに“肌チェック”を行う。デパートという公共空間に潜む背徳感が、視聴者の妄想を現実へと引き寄せる。光沢ある口紅と丁寧な接客の対比が強烈なエロスを生み、全体に“観察する悦び”が貫かれている。

通野未帆、成宮いろは、浅見せな、妃月るい――いずれも端正な顔立ちを持つキャストたちは、赤い口紅が印象的な制服姿の美容部員として登場。それぞれのタイプが異なり、都会的な気品や少し幼げな素朴さなどが場面ごとに切り替わる。レビューでは「バッチリメイクの女のコをじっくり観察できる」といった声があり、フェイスラインの艶感や唇の濡れがフェティッシュに映える。制服フェチ、メイクフェチ、リップフェチという三層構造を持つ造形美が際立つ。

プレイは「生フェラごっくんサービス」というタイトルの通り、吸い上げるような動作と舌の絡みが中心。口コミでも「精液ごっくんがとてもエロい」と評価され、赤いルージュに白濁が残る瞬間のコントラストは、映像的な美学として成立している。常連にだけ許されるVIPルームでは複数プレイに発展し、支配と服従の境界が曖昧に溶ける。吸う音や粘膜の擦れが生む音フェチ的悦楽も充実し、感覚的没入を誘う構成だ。

SODクリエイトの企画ものAVらしく、現実の職域をエロスに変換する手腕が光る。シリーズ「SEISHIDO」は、フェティシズムを包装美と接客マナーの中に埋め込み、舐める動作すら高級コスメのタッチアップのように演出する点が特徴。本作はその中でも完成度が高く、メイクの艶や呼吸のリズムに注目しながら繰り返し鑑賞できる構築美がある。メイクアップと口淫、二つの“塗布”行為を重ね合わせた新感覚エロティシズムが光る一作。